グラジエータ2を観た
リドリースコットが好きで、ほぼ全作品を観ているが、御年87歳なので最後の作品になるかなと思いつつ、映画館に足を運んだ。
黒澤やヒッチコックの晩年の作品は物足りなさを感じたが、リドリースコットは、プロダクションやスタッフに恵まれているのか強いバイタリティーを感じる。
話を色々詰め込み過ぎで、途中で登場人物のよく分からなくなったり、話が飛躍しすぎやろというのもあったが、話を強引にねじ伏せていく力はすごいと思う。
主人公が、奴隷の剣闘士のリーダーになるが、実は敵対するローマ帝国の将軍の息子で、父がローマの国王に歯向かって、息子と父がコロセアムで一対一で戦うのは、韓国ドラマに似た強引さがある。
色々とボリュームがあって戦闘シーンもあるが、CGが多用過ぎてブラックホークダウンのような繊細さは無いように思う。
佳品
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