2021年3月14日日曜日

フォルスタッフ

アマゾンプライムやネットフリックスでも出てこないので、ブルーレイで買う事にした。 以前、オーソン・ウェルズ監督の作品に凝っていたことが有って、もちろん「市民ケーン」は大好きだが(ローズ・バットから始まる幻想的なシーンからのテンポの良さに魅了される)、「偉大なるアンバーソン家の人々」など佳品が多い。 シェークスピアの「フォルスタッフ」を映画化しているが、わざだと思うが演出が幾分演劇的で、セリフがシェークスピア調の朗々としたイントネーションが印象的だった。ただ当時観たのが映画館ではなくレンタルVIDEOだったので、四半世紀ほど前だったと思う。 You Tubeにも断片的にしかアップされていない。 ジャンヌ・モローが格好よいし、モノクロームだが神々しい作品。 https://youtu.be/fuFGx5AyZ2A

2021年3月1日月曜日

コスタリカ

 前から密かに行きたいと思っていた、ブルーボトルコーヒーの京都六角店に行く。

関西では京都と神戸にしかなく、神戸に仕事で寄った時に元町で見かけたが、クルマを停めて飲みに行く気持ちの余裕もなかったので、オフの日にゆっくりと飲みに行きたいと思った。

日曜の昼下がりに京都に行ったので、当たり前だがお客さんが多くて満席状態だった。

ドリップの技術を味わってみたいというのも有ったが、どんな豆を販売しているか気になったので、飲まずに豆だけ買って帰る事にした。

シングルオリジンか、ブレンドか少し悩んだが、中米の豆を嗜みたかったので「コスタリカ」を買って帰った。

予想通り酸味が強くあまり深みは無いが、ほのかに甘みを感じるのが良い。

淹れて直ぐは甘みが強かったが、冷めてくると徐々に酸味が強調され、甘みが消えゆくような感じだった。

他にも豆が有るので、週に1回ぐらいのペースでペーパードリップで飲んだが、豆の新鮮さが失われていったのか、湯の温度に問題があるのか甘みが出ない様になってきた。(冷凍庫に密閉保存していたが)

豆が入っていた袋が良く出来ていて、豆が発するガスが上手く抜け出る様な空気穴の弁があり、あと豆を出すところもきっちりと密閉できるようになっており酸化しにくい構造になっていた。