その後物置で保管していたが、台風で屋根が飛んだりしてそれの補修も有りしばらく放置していたら化粧箱もふやけてしまった。当初は、東叡(丹下プレステージ)に取り付ける積りだったが、イメージが合わないの(当たり前だが)で、ずっと吊るしのフレーム状態だった、ZUNOW Z-1に取り付ける事にした。
フレームは、プチプチに包んだままに置いていたので、メッキが多少曇っていたので研磨剤(ピカール)で軽く磨いた。フォークは刻印有りのフルメッキだが、特にサビなどは発生していない。
フレームは、リヤエンドは130mmなので、今どきのホイールを取り付けられるので、古いキシリウムを付けてみた。この頃のマビックは未だ11速対応でないような気もするが、余っていたスペーサーを入れて組んでみると、何とか使えるみたい。
RDのワイヤー取り回しがややこしくて、販売店向けのマニュアルを見ても分かりにくかったが、何とか11速共入る様になった。ただケーブルの初期の伸びがあるので、しばらくしたらまた微調整の必要がある。
あとチェーンステイからRDまでのアウターの寸法が難しい。綺麗な曲線が出るようにしたいが、あんまり円が大きのも不細工なので、写真のような寸法にしたが、どのギヤに入っているかによって見てくれも変わるので、暫くはこの寸法で行こうかなと思う。
アルテグラで一番ワイドなスプロケにしたので、見た目はMTBのホイールみたいで、少々不細工。貧脚だし、もうすぐ還暦だし、ヒルクライムし易いのでまあ良いかと思う。
ブルックスのバーテープ(合皮だが厚みが有って巻くのに苦労した)を巻いたり、ズノウの刻印入りのステムを取り寄せたりして、最後にサドルの高さや、ハンドルの位置合わせをしながら2時間ほど走ってみた。
特にずば抜けて乗り易いという訳ではないが、奇抜なスケルトンでもなく、まあ中庸をいくフレームだと思う。
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