2019年9月30日月曜日

時代の転換と美術「大正」とその前後

土曜日まで仕事をしていたので、今日は気分転換に和歌山県立近代美術館で、大正時代の絵画展を観に行った。立派な美術館であったが、丁度お昼前に入った時はガラガラだった(展示会場は自分しかいなかった)地味な内容だから人が居ないのだろうか?以前、平日の夕方に世田谷市美術館に行った時も、展示会場がほぼ無人の時が有ったが、それ以来だった。内容はとても良く、知らない画家の作品が多数あったが、とても興味深い画家としては、保田 龍門、田中 恭吉が気になった。図録を買い求めようとしたが、元々製作していなかった様で購入出来なかった。代わりに4000円ほどするので、少し躊躇したが、田中恭吉の本を買った。
今回展示されていた作品群を観ていると、30代頃までに亡くなっている人が半数位居るように思う。大正デモクラシーの自由の時代であると共に、結核などの不治の病が蔓延していた時代でもあるのだ。


          美術館の中のカフェ
2階のフロア

行きは阪和道で使ったが、帰りは京奈和道で帰る。途中御所の付近から渋滞になっていたので、下の道で帰る。行きは1時間足らずで到着したが、帰りは30分ほど余計に掛かった。

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