2013年12月21日土曜日

実験工房展 戦後芸術を切り拓く

横須賀に用事があったのでそれを済ましたあと、世田谷区美術館に行く。
前から気になっていた1950年前後から始まった実験工房の展覧会が開催されているで、行く事にしたが、あんまり東京の地理に詳しくないので、世田谷区美術館のホームページを見てみると、交通アクセスは最寄り駅が3つ有って、いずれも駅から美術館までバスに乗るので、ネットで横須賀駅から3駅を路線で検索してみると、田園調布が所要時間1時間15分、他の駅は1時間30分ほどかかっていたので、田園調布からバスに乗る事にしたが、もう少し地図を読み込む必要があった。(田園調布はもう駅が地下になっていたが、さすがに低層住宅ばかりで、優雅な町並みであった。芦屋と同様で高齢者の比率が高い街であるともいえる)
結局、環8が渋滞していることもあって、バスに乗っている時間が40分ほどあり大きく予定が狂った。6時までやっているが、5時半で入館ストップになるので、バス停を降りたのが5時15分頃で徒歩5分だが、公園内にあって散歩道が薄暗く、美術館の玄関が見当たらず、結局25分頃に滑り込みセーフといった感じだった。今回の企画展は、印刷物やハガキなどが多く、油絵などの絵と向かい合って挑むようなシュチュエーションではないので、割と足早に観ることが出来た。(走って美術館に来たせいか、ずっと咳が止まらず、さすがにマイナーな展示会だったので、観客も一部屋に1人居るぐらいだったので、ちょっと間が悪く、そそくさと巡回したということもある)
兎に角、早坂文雄の肉筆のハガキが観れたというだけでも、来た甲斐があった。

横須賀はアメリカの基地があって、外国人も多かったが、途中で通り過ぎた北鎌倉の駅(小津安二郎の晩春の冒頭の部分で使われるが)はまだ昔の名残が残っていた。時間があれば鎌倉や湘南の海も見たかったが、今度にしよう・・・



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